とにかく、できるだけラクチンにを第一優先にしているマメムです。
今回は、「畝立ての方法と使う道具について」です。
畝立てしましょう。使う道具はコレだけ!
農園を借りたら、すぐにでも何かを植えたいですよね。
でも、その前に「畝立て」しましょう。
まあ、しなくてもねぇ、種をまけば何かしら生えては来るんだけど。
水はけのためにも簡単に少しは「畝立て」しましょ。
初心者は。道具を色々そろえたらダメ!
さあ、農作業だ、畝立てだってなったら、道具を揃えたくなりますよね。
いろいろ調べて、検索して、本も買っちゃったりしますよね。
実を言うとマメムもそうでした~。
嬉しがって本とか読んで、「これが農具だ!」みたいなことが書かれてると、「そっかぁ。これが必要なのか~。」と素直に思いました。
でも、ちょっと待って!
あのね、スキとかクワとかね、
農家さんの道具だとかね、
それね、買ってもね、
使いこなせないよ。
と言うより、使いどころがね、
いまいちナイのよ。
畝立てに必要な道具は、コレだけ!
マメムが、実際に使っているものなので汚れたままです。
ゴメンナサイ。
スコップ(関西ではシャベル)とレーキ。
大きい道具はコレだけで足ります!
あと、鋤は、あればいいと思う。今回の畝立ての時には使わないけど、耕すときには必須だからね。
一番下の棒みたいなやつは、100円ショップで売っている工作用の細い板です。平たい板なら何でもいいです。
レーキの背でもいいかもしれない。
畝をたてましょう。
さて、畝を立てましょう。
畝は、育てる野菜の種類や特性に合わせて、幅とか高さとか方向とか日当たりとか、キチンと考えて作りましょうと、ちゃんとした本やらサイトにはそう書いてあります。
キチンとした方がいいに決まっています。
でも、マメムはラクチン第一主義だから
ただの怠け者な
ぶっちゃけ気にしなくても問題ないの
いーのか?本当に。
畝の種類とか方向とか気にしなくても大丈夫!
市民農園・貸農園を借りたという前提での話ですよ!
(近所の農地を広大に借りた!とかいう場合は貸してくれた人に相談するのが一番です。)
さて、まず方向ね。
あなたの借りた農園に立ちます。
周りを見てください。
じっくり見て!
同じ方向に作る!
それでいいと思います(笑)
で、次、種類ね。畝の。
平畝でOK!
「平畝」「高畝」「鞍つき」とか何やら種類はあるけど…。
大丈夫! 覚える必要などありません。
少しだけ説明しときましょー。超カンタンにね。
平畝は、高さ10cmぐらいです。
たいていの野菜が作れます。
エダマメ・ピーマン・トウモロコシ・キャベツなど。
家庭菜園で作りたい野菜は平畝でほとんど作れると思います。
高畝は、排水性の良い場所が好きな野菜のための畝です。
後、水はけの悪い畑とか、湿害が発生するとか?
高さ20cm~30cmぐらいなのかなぁ~。下30cm掘り下げて、そこにふわりと土を戻して、さらに高さを20cm~30cm盛ると。
大根なんか育てるときには必要ですよね。
トマトとかサツマイモとか作ります。
鞍つきは、円形の畝です。
スイカとかカボチャとか作ります。
栽培に広い面積が必要な野菜のための畝です。
でも、マメムは全部、平畝で作ってる。トマトもカボチャもサツマイモも
しかも、そこまで掘り下げていない。
サツマイモのとこだけ、少しモコっと盛りますけどね。
とりあえず、平畝立てれば大丈夫。
次の年、やっぱ、うちの畑は排水が悪いとか言う事になったら高畝にしてみて。
最初から難しいことできないっていう人は、これで十分だと思います。
キチンとやりたい方は、こちらのサイトが分かりやすくていいですよ。
マメムは、ラクチンお気楽にやっています。
それでも、畝立ては、結構な重労働ですからね。
平畝の立て方
さて、本題。「平畝」立てましょう。
貸農園を、どういう状態で引き渡されたか?によって、ずいぶんと労力が変わってきます。
たいていの貸農園は、初年度だけは、畝を立てるばかりにして引き渡してくれると思うのですが…。
一度だけ手違いで(忘れられていて)ほぼイチから自分でやったことあったけど…。
たいへんだったわ…。
借りるときに引渡しの状態を必ず確認してくださいね。
できれば、石灰とか堆肥とか混ぜてもらって、できれば、畝立て機で畝も立ててもらって…。(まあ、聞くのはタダですから。)
堆肥撒いて耕すまとこまでは、してくれると思う。
(堆肥代は、有料かも…。石灰は、自分ですき込まないといけないかも…。要確認!)
耕すのは、耕運機の力が必須だしね。
(マメムは一度、自力でやった。その時には、クワを使いましたよ。死にそうでした…。)
とにかく、堆肥を入れて耕した状態の農地に畝を立てます。
まずは、畝の幅を決めましょう。
さて、ここでスコップ(関西ではシャベル)の登場です。
で、土を盛っていくわけですが…。
その前に畝の幅を決めましょう。
畝の長さと数は、その農園の広さによります。
幅は、だいたい肩幅ぐらいが作業しやすくていいと言われているようです。
40cmぐらい?
あぜ道?が30cm幅ぐらい?
そこはお好みでいいと思います。
農地の広さに合わせて決めてください。
畝立ての小道具はコレです。
幅を決めたら、まず使うのはコレです。
まあまあ便利です。
100円ショップで買った「5本セットの多目的の杭」です。
ヒモは、タコ糸です。(100均で煮豚用の買いました。)
タコ糸をくくりつけて差し込みます。
端から端まで糸をピーンと張って、土をその中に盛っていきます。
10cmぐらいね。
ヒモの高さぐらいに盛れば、だいたいちょうど良い感じになります。
スコップで土を盛る。レーキで表面を整える。
スコップ(関西ではシャベル)であぜ道になる部分の土を畝の部分に盛っていきます。
これを、畝の数だけ繰り返します。
タコ糸を張っているので以外と簡単に真っすぐな畝が作れます。
それでも表面はデコボコしますよね。
そこで「レーキ」の登場です。
これね、少しだけコツがいります。
まずは、持ち方と使い方。
レレレのおじさん風に持ちます。
つまり、ホウキを持つようにと言うことです。
そして、レレレのおじさんのように使います。
つまり、前後に動かすのではなく、左右に動かすのです。
優しくホウキで掃くように土をならしていきます。
掃除するみたいにシャッシャッと横に動かしますよ。
大きい土の塊もここでならします。
レーキに引っかかる大きな石などは取り除きます。
草も取り除きます。
あぜ道に放り投げればいいです。
根気よくがんばりましょ。
で、ほぼ完成です。
100均の工作用の棒?は、この後に登場します。
種まくときにね、使います。
土の表面をサッーとね。
なぞって、つるつるっと滑らかにします。
そうしてから種をまくと発芽がそろいやすいです。
レーキの背でも代用できるかもしれません。
畝立ては、できるだけ体力を使わずに。
この記事の畝の写真は、もうずいぶん前の写真です。
ごちゃごちゃと混植栽培の実験をしておりましたので、かなり幅広の畝となっています。
今は、逆に極細の畝で、どれぐらいの収穫があげられるかという実験をしております。
笑えるほど細い畝です。
でもね、マメムみたいな実験好きは、ともかく、
畝を毎年、一から作り直すのは、本当に大変ですよ。
だから、畝幅だけは、よく考えた方がいいかもしれませんね。
農作業の中で一番体力を使うのは、おそらく「畝立て」です。
そこをできるだけラクチンにしちゃえば、後の作業は何とかなるものです。
ちなみに、マメムが大変だなぁと密かに思っている作業は「追肥」です(笑)
できるだけ楽して長続きさせたいものです。
それでは、どうぞ、楽しい菜園ライフを!