初めての菜園?それなら「オクラ」栽培はいかが?アナタのために1日だけの花が咲きます。

オクラの花が4輪咲いている写真

*当サイトでは、アフィリエイト広告を利用しています。

家庭菜園って何を育てたらいいか、結構、迷いますよね。
そんな方に、個人的にオススメしているのは…
「オクラ」です。
たいへんなところも含めて、結構、お手軽に家庭菜園の醍醐味を味わえるのではないかと思うのです。

目次

自分と身内が食べたいものを育てるのが一番いい。モチベーションもあがるしね。

家庭菜園で何を作ろうか?
そう迷ったら、たいていの人は、まあ、育てやすい野菜からチャレンジしてみようかと思いますよね。
ネットでも、ちょっと検索したら、

「初心者向けの野菜」
「菜園ビギナーでも育てやすい野菜」

そんなタイトルがいっぱい。

ホントに助かりますね。
マメムも、迷ったらすぐさま検索して、皆様のお知恵を拝借させていただいております。

育てやすいと言われる野菜からチャレンジするのは、ある意味、大正解だと思います。


だってね、
できれば収穫したいものね。
いや、育てからには、何かは収穫しないと。
せっかく育てたのにガッカリしちゃうもの。

だけど、逆もまた真なりで、
せっかく家庭菜園するのだから自分の好きなようにやっちゃうって言うのも大いに有りだと思うのです。

だからね、基本、
どんな野菜を育てたらいいかな?って聞かれたら、マメムは、こう答えるようにしています。

マメム

一番食べたい野菜は何?
食べたいもので畑をいっぱいにするよろし。

素直な友人Pちゃんは、そのアドバイスを文字通りに受け取って。
Pちゃんの畑は、一時期、「パクチー」と「春菊」でいっぱいだった。
Pちゃんの畑がどこだかニオイだけで分かるほどでした(笑)


まあ、パクチーって買うと高いし。
ワサワサ食べたいなら育てるのが一番だよね。

うちの畑も毎年、相方が大好きなゴーヤがわんさと生っています。
場所とるし嫌だなぁなんていいながらも、毎年かかさず植えます。
夏になると、仕事から帰宅した相方が必ず聞きます。

ハテオ

ゴーヤどう?
大きくなった?

それがね、結構、育てる励みになったりするのね。
よしよし、大きいの育てちゃるでな。
待っちょれよ~と思うわけです。

そして、毎年、失敗しながらも、必ず栽培するのが、カボチャです。
マメムの大好きな坊ちゃんカボチャ、これまた、場所をとりますが、空中栽培で何とか育てております。

「カボチャなんて放っておいてもできる」って、
近所の苗屋さんが、毎年、言うんだけれど…。

放っておいてできた試しはない!


むしろ、毎年、おそらく、不作という出来栄えだと思う。
でも…、好きだし…、食べたいし…
毎年、数少ない収穫だけど
我が畑で採れたミニカボチャは、めちゃくちゃ美味いし。
毎年、今年こそは目指せ豊作!
とリベンジに燃えながら栽培しているのです。

育てたい理由なんて、「好き」「食べたい」「やってみたい」って、そんな単純なことでいいと思うんだよね。

せっかくの家庭菜園、収穫だけじゃない育てる喜びも味わってほしい。オクラって、育てる醍醐味が手軽に味わえる野菜なのです。

ただね、それでも、何かないですか~?と言われるので。
それなら、マメムがオススメするのは、「オクラ」かなと。

家庭菜園のメインイベントは、もちろん収穫です。

でも、家庭菜園の本当の醍醐味は、「育てる過程が見えること」だと思うのですよ。

スーパーで買える収穫物の姿の前を知れるというか。

当たり前のことだけれど、実のなる野菜は、枝からすぐ実になるわけではなくて、花が咲くわけです。

初めに、キュウリやトマト、ゴーヤの黄色い花を見た時には感動しました。

これは、ゴーヤの花です。

ゴーヤの花の写真


黄色い花の中に(マメムの畑は黄色い花がメチャクチャ多い)、ナスの紫の花、ピーマンの白い花、そして、大きなオクラの白い花が咲いている光景は、我が畑ながら、本当にキレイだなぁと思うのです。

その中でも、「オクラの花」ね。
オクラの花は、「1日花」と言って、朝咲いて、夕方にはしぼんでしまうのです。
アオイ科のオクラの花は、大きくて美しいです。
本家?のタチアオイよりキレイなのではないかしらと個人的には思います。

これが、今年のオクラの花です。

オクラの花の写真

朝咲いて、夕方にはしぼむ花…
オクラの花が見られるのは、育てている者の特権ですよね。
(まあ、一日でしぼむといっても次々と咲いてくれますけどね)

この花を、ぜひ見て欲しい!

それが、マメムのオクラを推薦する一番の理由です。

後…、
結構、育てるのも簡単だし。
それでいて、収穫もソコソコいっぱいできるしね。

しかも、かなり巨大化するのですよ。
大げさじゃなく、ちょっとした雨ならオクラの近くにしゃがめばやり過ごせるぐらい大きくなりますだ。


実際、つい最近も、にわか雨をオクラに避難してやり過ごした。
ザアザア降りはダメだけどね。

実の生り方も面白い…
こんな風にできるのか!って、知らなければビックリすると思うなぁ。


ちょっとした宝探し気分も味わえます。
なんか、茎と一体化して見逃してしまうことがあるのよね
すっごい、巨大化したオクラの実を発見して、
えっ~
昨日、ちゃんと見たのになぁと、一人で苦笑することも。

どうですか?
オクラ、育ててみたくなりました?

オクラを育てるのに、少し心構えを…

オクラは、初心者でも簡単に育てられる野菜の方だと思います。
それでも、いくつか知っていた方がいいことがあります。

一つ目…
オクラの苗は、かなりデリケートです。
種から育てることをオススメします。

苗を買って育てる人は、ぜひ複数苗、購入してくださいね。
出来れば3株は欲しい。

マメムは、最初、そんなにデリケートな苗だと知らなくて…
ガシガシ根っこ部分を持って、雑に植えた。
3株中、2株を枯らした…

泣いてる男のイラスト

で、あとから、種を買ってきて撒いたんだけど…
全部、発芽するなんてありえないだろうし、また、枯れちゃうかもしれないってて、多めに種まきしたんだけれど。

ほぼ全部、発芽して…
枯れずにワサワサ育って…
ジャングルみたいになった…

後から調べたら、苗はデリケートで定植しにくい。
直播した方が丈夫で強く育つって書いてあった。

直播栽培…オススメします(笑)


2つ目…
オクラは、かなり巨大化します。
密植したら、そんなに伸びないという人もいますし、
いや、密植したら徒長するって書いてる人もいた。

この写真のオクラは、7月末のオクラ。

8月には、もっと成長しております。

成長したオクラの写真

マメムの持っている本には、一か所に、4粒から5粒種を撒いて、間引きせずに育てると良いって書いてありました。
密植させると草丈が高くならずに管理しやすいと。

オクラは密植させると草丈が高くならず、管理しやすいうえ、柔らかくて美味しい実が採れます。

市民農園1区画で年間50品目の野菜を育てる本より

マメムは、本に従い、いつも密植栽培しています。
でも巨大化するときはします(笑)


それでも、その年によって、少しは違うけれど、だいたい160cmぐらいには成長します。
お隣さんの畑のオクラは2m近くまで大きくなっています。

だからね、
プランターでも育てられるけれど、大きくなるものだと思って、それなりの大きさの鉢を用意してくださいね。

で、背が伸びるという事は、それなりに茎も太くなるわけで…
ちょっとした木?ぐらいになることもあります。


つまり、何が言いたいかというと…、
後片付けが、まあまあ大変よってこと。

収穫が終わって、そろそろかな~ってなったら…
たぶん、根っこから抜くのムリだと思う…


思い切って、根元あたりから鎌で切っちゃうのが一番いいかと。
しばらく放っておけば、バリバリと折れるぐらい干からびますから。

農家のおじさんのイラスト


そうなってから後片付けを。
根っこは、残しておけって人もいるけれど、マメムは、スコップ(シャベル)で掘り返します。

オクラは、巨大化することだけは、覚えておいてくださいね。
後片付けまでが栽培です。
オクラは、最後まで手がかかる?ところが、また醍醐味ですよ(笑)

3つ目。
オクラの実の成長は、メチャクチャ早いです。
1日で2cm成長することなんてザラにあります。

1週間に1度しか菜園に通えないなら、多少、大きくなりすぎて食べられない実ができても、ご愛敬と笑って済ませることです。
それでも、充分、食べる分は実ると思います。

できれば、3日に一度ぐらいは収穫できればベストですけどね。

ぜひ、1日だけ、アナタのためだけに咲く花を味わってください。

家庭菜園の一番いいところは、誰にも何も言われずに好きな事を試せるところです。


でも、実は、最初のころのマメムは、周りの人たちの目が気になって、結構、ウジウジしていたのです。


だけど、最近は、周囲に迷惑さえ掛けなければ何をしてもいいと思うように…。

せっかくだもの。
楽しみましょう!

オクラ、まだ育てたことがなければ、チャレンジしてみて下さい。


そして、1日だけ、アナタのためだけに咲く花を、ぜひ愛でてください。
その日の、その花は、ただアナタに見られるためだけに咲いたのです。


そう思うと、なんだか元気になれますよ。

それでは、楽しい美味しい農園ライフを。

この記事を書いた人

MAMEMU(マメム)です。
イマサラだなぁと思って何も始めない。
それでは何も変わらないのでイマサラだけど色々始めた。
せっかくなのでイマサラ始めたことをブログにしました。

広告

目次