普段、スーパーなどで売っているタケノコは、「孟宗竹モウソウチク」と呼ばれるそうです。
淡竹(破竹とも書くハチクと読む)は、普通のタケノコを細ーくした感じです。
スーパーなどに流通はしていないもよう。
マメムも、そこそこの田舎に越すまでは、恥ずかしながら存在すら知らなかった。
地方の道の駅なんかで購入できるらしいです。
今回、我が家にやってきたハチクは…、
すこぶる青かった。
食べられるのか?
はい。食べてもみました。
その結果をお知らせします。
ハチクは、背が小さくて、少し太ったものを選ぶべし!
ハチクの選び方なんて、知らなければわかりませんよね。
実際、マメムも最初に見た時には、ナンジャコリャ?って思いました。
食べられるのか?とも思いました。
もちろん、食べられます。
モウソウチク(普通のタケノコね)と比べると、若干、香りというか、独特の風味は薄い気がしますが。
でも、ハチクは、アク抜き不要です!
手軽です!
これは素晴らしい利点ですよね。
選び方のコツは…、
背が低くて小太りなものを!
何だろう…、モウソウチクの穂先と姫皮(つまり先端)を食べるというイメージかな?
柔らかいくて美味しい!
ぜひ、手に入ったら新鮮なうちに食べて欲しいなぁ~。
日にちが経つとね、どうしても味は落ちるし、エグミが増します。
そうすると、やっぱりアク抜き必要だってなっちゃいますからね。
我が家にきたハチクは、すこぶる青かった。
今回、相方が買ってきたハチクは…
背が高くて細身…だった。
おーい! 相方~
こりゃ、どういうこったい?
だって選び方知らんもん。
50cmはありますね。
いやぁ、こりゃ大きくなりすぎだ。
まあ、30cmまでが限界かなと思うのですが…
一応、食べてみましょう。
ああ~
竹ですね…
完全に竹になっております。
食べられるかな?
ものすごく不安になってきました。
先っぽだけにしようかな?
かなり思案し、とりあえず切ってみました。
切ってみた感じは…
思いのほか柔らかい…かな…
少し押してみましょう。
爪を立てているように見えますが…
少し力を加えておさえているだけです。
食べられない硬さではない…かな…
微妙な感じ…
青いハチク、全部、食べることにしました。
青いハチク食べられるのか?と、検索しまくり、調べつくしたが、結論は出ず。
もう、面倒になったので、全部、ゆでちゃいました。
いつもより長時間ゆでました。
普通なら、10分から15分ぐらいかな?
でも、今回は、30分以上は茹でた。
色が、少し変わってますね。
こりゃ、食べられたとしても風味はゼロだな。
かじってみました…
筋っぽい…
アスパラの大きいやつの筋って感じ…
食べられない硬さではないが美味しくはない。
アスパラの筋をむく感じで、
筋とり的なことをしてから調理しました。
ミンチがあったので一緒に炒めました。
チンジャオロースもどき?です。
不味そうだな…
嫌々作ったのがバレバレだな。
まあ、料理ブログじゃないからね。
美味しいそうには見えないけれど良しとしよう。
さて、実食。
ふん
ふん
ふ~ん
食べれるな…一応
筋っぽいけどね。
咀嚼して飲み込めないほどではない。
が、いつまでも口の中がモジョモジョする…
青い部分を、もう一皮むけばよかったかもしれない。
もう少し細く切れば良かったかもしれない。
相方と二人で、ふんふんと意味なくつぶやきながら、全部いただきました。
青いハチク…
一応、食べられる。
美味しくは…ない…
結論…。食べられるけど、決してオススメはしない。
ハチクは、食感を楽しむためのものだと言われたりします。
ハチクでメンマを作る人が多いのは、その食感の独特さがいいからなのでしょうね。
確かに、モウソウチクに比べると、シャリシャリ感が美味しいと思います。
ただね~
シャリシャリとガシガシでは、えらい違いですから。
ガシガシって、もはや食感じゃありませんから…
少し青いぐらいなら…
まあ、好みもあるけれど…
マメムなら食べます。
でも、今回ぐらい青くなっていたら…
先端だけを調理されることを強くオススメします。
あそこまで成長していたら、
もはや竹、青竹ですから~
残念!
青いハチクを食べて1日たった現在…
マメムの胃は、少し、痛いような気がしております(笑)
本来の色は、こんな感じです。(この画像は、モウソウチクですけどね)
もし、どこかで、タケノコの細いやつが売っていたら…
それがハチクです。
買ってみてください。
背低めの小太りを選んでね!
アク抜き不要。
そのまま使用するもよし、少し茹でて使うもよし!
手軽に炒めて、和えてホイっと食べられます。
それでは、また!