走行中に雷…恐ろしいですよね。
そんな時、どうすればいいのか?
雷恐怖症のマメムが調べてみました。
車は、安全だっていうけれど。怖いものは怖いのよ。
大豪雨の時には、車で外に出ない。
落雷の恐れがあるときはなおさらのこと。
そんなことは、分かっているのです。
できるなら、マメムも、そんな日に車を運転したりしたくないのです。
何と言っても、雷恐怖症のマメムですから…
家の中にいても怖いんだよ!
誰がわざわざ外に行きたいと思うかね?
しかし、それでも、どうしても運転せねばならないときがあるのです。
うちの相方は、通勤に原付バイクを使用している。
冬は、寒いが、夏は涼しくて快適らしい。
まあ、それはさておき…
多少の雨風なら平気で出勤していくが、豪雨となると原付で出勤するのは難しい。
となると、マメムが送迎することになるわけだ。
つい最近も、朝方、豪雨の中、相方を送って行った。
お迎えの時は、まだ雨はマシになっていたけれど…
聞きたくない例の音が…
ゴロゴロゴロゴロ…
鳴ってるね。
嫌だよ~。
頼む。光らないでおくれ。
あの、ピカってなるのが怖いんだよ~。
相方を素早くキャッチし素早く帰途につく…と言いたいところだが…
如何せん、マメムの運転技術は高くはない。
雨の日、スピード出せない…トロトロ安全運転で帰途につく。
雷、なんか微妙に音が大きくなっているような?
あまりの怖さに悪態をつき、相方に八つ当たりしながら帰途につく。
この精神状態が雷よりも事故につながると思う(泣)
アンタは、もう雨の日は会社を休め!
あまりの怖さに無茶苦茶なことを言い出すマメム。
雷、落ちても車は安全だだから
動じない相方が、ぼそりとつぶやいた。
本当か? 落ち着かせるためのウソじゃないだろうな?
そんなことでウソをついても何の得にもならないので、どこかで聞きかじった情報なのだろう。
いくら安全だと言われても、根拠も分からないし、実際、光ってたら怖いし、できるだけ早く帰りたいと切に願った。
とにかく、無事に着き、マメムが、まず行ったのは、相方のセリフの真偽の確認であった(笑)
車内は、比較的、安全です! なぜなら雷は電気だから。
さて、困ったときのJAFサイトです。
雷についても載せてくださってますね。
雷の正体は電気です。金属でできた箱に電気を流すと、箱の表面を伝って地面に流れます。クルマのボディも同じで、電気は外周を伝い、タイヤから地面に流れます。車内には電気は流れないので、車内は比較的安全な場所です。カーナビやETCなど、車載機器が影響を受けることもほとんどありません。ただし、ドアノブなど車内の金属部分に触れていると感電の恐れがあります。また、ソフトトップ(幌タイプ)のオープンカーでは、乗員が落雷を直に受けてしまうことがあるので注意が必要です。雷が通電した熱でタイヤがバーストしたり、ボディに傷が残ることもあります。
JAF公式HPよより
なるほど…
相方、ガセネタじゃなかったのね。
ふむふむ。車も金属の箱って言えばそうだものね。
比較的と言う所が少し引っかかるけれど…
安全ではあるということですね。
比較的安全とは、どういう意味か?
なんでも、車自体は落雷の影響を受けることが少ないのは確かなんだそう。
ものすごい落雷を受けた車内にいた人も無事だったって動画をみたから、大丈夫なのだろうと思う。
だけど、一瞬とはいえ、巨大な電気が流れるわけだし。
「大人も学べる教えて関電(こども向け)」で、このように書いてありました。
雷はとても大きな力を持っているよ。雷は電気だから、電気を流そうとする力「電圧(でんあつ)」の単位「ボルト(V)」でその力を表わすと、約1億ボルトといわれているんだ。みんながいつも使っている、家庭用の電気の強さは100ボルト。つまり、雷の力は、家庭用の電気の100万倍にもなるんだ。
1億ボルト…
とてつもないってことしか分からないけれど…
車に雷が落ちるってことは、1億ボルトが流れるってことです。
車内には電気は流れないけど…
でも、その時、もし車内にいたとして、車の金属部分に触れていたとしたら…
もしかすると危険が及ぶかもしれないという事です。
例えば、窓の際の部分とか?
ハンドルは握っていても大丈夫そうです。
雷が鳴ってるときに、車内にいたなら、できるだけ大人しく座っているのが無難なようです。
走行中に雷が鳴った。危険を感じたらどうすればいい?
前述したとおり、車の中は、比較的安全です。
ゴロゴロ程度で、停車して待つより帰った方が早いとなれば、そのまま走って帰っちゃうというのもアリでしょう。
でも、結構、なってる。めちゃくちゃ怖いってなったら…
そんな時は、いつも言うように、まずは落ち着くことです。
最悪、落ちても命は無事と言い聞かせて、まずは落ち着きましょう。
(これは、雷恐怖症のマメムに言い聞かせているのです)
さて、落ち着いたら考えましょう。
怖いけれど、このまま運転続けられるかしら?と。
答えがYES!ならば、安全運転をいつもより心がけて走行しつづけます。
(ただし、大雨冠水の恐れがない場合のみです。大雨冠水の恐れがあるときは、もう、どんなことがあっても運転しちゃダメ!これぐらいと思わずに、会社に戻るとか、近くのショッピングセンターに行くとかしてください。)
さて、答えがNO!ならば、考えます。
この近くに大型ショッピングセンターはないかしら?と。
ショッピングセンターじゃなくてもいいんですが、とにかく地下に駐車場がある施設があれば、そこに逃げるのが一番良い選択だと思われます。
雷がなって怖いなら、まずは地下駐車場に避難。
でも、そんなにうまいこと地下駐車場なんてありませんよね。
だとすると、次の選択肢は、
コンビニか、ドラッグストアか、スーパーか…
お店の横に駐車できるスペースのあるところ…
駐車場から、シャッと店に避難できるような場所があれば、そこに逃げましょう。
雷が去るまでお店の中に避難させてもらってください。
申し訳ないけれど、必ず店の中に入らせてもらってくださいね。
外で待つ人はいないと思うけど、店先とか軒先で待つなら、車内の方が安全です。
さて、問題なのは、何の店もない道を走行しているときですよね…
マメムの自宅近辺には、田んぼと畑しかありませんから逃げる場所が皆無です。
突っ走る?しかないよね…
道は狭いけれど、周りには何もない(田畑はある)、そんな場所で車を停めてたら…
車が一番高い物質になってしまうものね。
雷は高いところに落ちるんだから。
何の店もないのだけれど、
あまりにも怖くて走れない。
前も見えないし…道端に停めるしか…
そういう時は、慎重に路肩に停車。
できるだけ木の側には停めないようにしてくださいね。
雷がおさまるまでは不用意に外には出ないこと。
外を歩いているより、車内にいる方がよっぽど安全だという事をお忘れなく!
雷が発生したら、まずは落ち着いて対策を考えるべし。
車内は安全と言い聞かせてね。
しつこいようだけれど、まずは落ち着きます。
対策まとめてみます。つまり…
- 地下に駐車場がある場所に逃げる。
- 駐車場がある店に逃げ込む。
- 路肩に停車するときは木の側は避ける。
本当は、雷、大雨のときには、どこにも行かないというのが一番いいのだけれどね。
どうぞ、安心安全な車ライフを!
みなさんの安全を心から願っています。