私が退職代行に依頼した理由。どうしようもなくなったら頼んでもいいと思う。

今回の記事は、どのように退職代行に依頼するか?ということは書いていません。
なぜ、依頼したのか?という内容になっています。

退職したい…
でも怖くて言えない…

同じように辛い目にあった方へ。
少しでもお役にたてれば嬉しいです。

 

どうして退職代行を依頼することになったのか?その理由…

今回、実際に退職代行を依頼したのは、マメムではない。


マメムの大親友のPちゃんです。

でも、精神的に憔悴しきっていて…
代行を依頼する手続きをマメムがすべて行いました。

 

今回の記事では、どのように退職代行に依頼するのかという方法は全く書いていません。
なぜ、Pちゃんが退職代行を依頼することになったのかという内容になっています。
退職代行の依頼の仕方は、また改めて記事にしたいと思います。
具体的方法が知りたい方には、全くお役に立ちません(笑)

 

さて、Pちゃんは、長年、とある福祉関係の仕事についておりました。
まあ、若いという年齢ではない。

 

マメムは、Pちゃんの職場の話をずっと聞き続けておりました。


そして、常々、心の中で


「とっとと辞めんかい!」


と思っておりました。

 

でもね、

今年こそ辞める。
絶対に辞める。

そう言い続け、ずるずると何年も。

嫌だと言いながらも、なんとかやっていけるのかしら?などと思っておりました。

 

しかし、実際は違ったようだ…

 

本当にあるのね。こんなブラックな職場…怖い

アメとムチ?
毎年、年度末の更新の時期になると異様に優しくなるそうな。

 

差し入れにケーキをくれたり。

最初のころは、このケーキで騙されていた(笑

 

でも、最後の数年は、
いわゆる「脅し」で退職できなかったそうな。

 

曰く…

お前は、どこに行っても通用しない。
うちだから雇ってやってる。
もし、辞めたとしても、この業界は、みんな知り合いだ。
辞めても、この仕事は2度とできない。

 

ひえーっ。
これって、本当に「脅し」なのでは?

 

そして、極めつけは、
それでも「辞める」と勇気をもって退職を選んだ人への仕打ち。

 

仕事ってね、


「辞めます」って言って、
次の日から行かなくて良ければね~。


まあ、個人的には、そんな所、次の日から行かなくてもいいと思うけれど。

 

たいていは、「辞めます」って言ってから、1ケ月は務めることになるよね。

 

Pちゃんの職場は、規定で2ケ月前に退職願いを出さなければならないらしく。

 

勇気をもって「辞める」と言った人は、地獄の2ケ月を味わうハメになるのです。

 

それが、えげつない仕打ちらしく…

毎日の罵詈雑言は当たり前…
無視されるか怒鳴られるか…という2択。

 

まあ、あまりにもの仕打ちなので詳細は割愛

他人事ながら、聞くだけで涙が出そうです

泣く女性のイラスト

 

そのような仕打ちを目の当たりにして、
心が折れたPちゃんは、毎年、ずるずると契約を更新していた。
「辞める」と言った後の2ケ月を耐え抜く勇気がどうしても持てなかったから。

 

マメムなら、「辞める」って言った次の日から行かないけどね。

 

そんなPちゃんが「辞める」決心をしたのは…


以前、勇気をもって退職した元同僚が
「うちに来ない?」と誘ってくれたから。
上司も事情を把握してくれているし、歓迎してくれると。


「私でも、働けるとこあるみたい」
満面の笑みで嬉しそうに知らせてくれたPちゃんの顔がまぶしかった!

 

しかし、本気で働けるところがないと悩んでいたとは。
まさか、あんな嘘っぱちの脅しを信じていたなんて。


洗脳…だよね。
言われ続けるって恐ろしい。

 

我慢していれば必ず辞められると思っていたけど…。

今回こそは、絶対に辞めると決意したPちゃん。
すぐさま退職願を出した。
職場は騒然となったらしい。

 

まず、「飴」が与えられた。

 

来期は、一つ上のポストにと考えていた。
今まで辛く当たったのは、アナタの成長のためだった。
これからは、指導的立場として一緒に頑張ってほしい。

 

などと言われたそうな。

 

でも、今回のPちゃんは惑わされはしなかった。


「次の就職先が内定しました。」


そう告げた瞬間から、態度が豹変。

 

罵詈雑言
脅し

そして…


ボーナス無しの宣告

 

仕事を辞めるって
こんなに大変なことなの?

 

でも、2ケ月間、Pちゃんは耐えた。
とにかく、この日々は必ず終わる。
最後の日までの辛抱だ…と。

 

本当に地獄のような日々だったと思う。
本当によく頑張ったと思う。

 

 

最後の日、
もう今日で、二度と行かなくてもいいという日。

昼までの勤務だからとPちゃんは言った。
ならば、今まで頑張ったご褒美会をしてやろう。
マメムは、Pちゃんの部屋で、準備しつつ待っていた。

じゃがいも料理の写真

待っていたのよ。

でも、お昼をすぎてもPちゃんは帰って来ず。

 

何かあったのか?
もちろんイヤな予感しかない。
そして、その予感は的中する。

 

Pちゃんが帰宅したのは夕方というか夜の18時過ぎだった。


フラフラになって帰ってきたPちゃん
顔を見ればわかる。
泣いていたのだ。
目が腫れていた。

 

「どうした? 何があった?」

 

Pちゃんは、しばらく一言も話さなかった。

そして、ポツリと言った。

 

「今日、辞められなかった…」

 

えっ~!

 


ここで、Pちゃんとの会話をそのまま記述すると要領を得ないので省略。
要点だけまとめると、以下の2点になります。

 

  1. 退職金を放棄するという書類にハンコを押すまで帰さない。
  2. 今まで職場から渡したすべての物を返却するまで退職の書類は作成しない。

 

1の退職金放棄については、どうしても家に帰りたかったのでハンコを押してしまった。

2の返却物については、常識で考えられる範囲の物は返却している。

何が足りないのか尋ねると…
「職場便り」みたいな冊子とか、社歌の歌詞とか、社員が自費で購入させられたグッズとか。

 

明らかに嫌がらせとしか思えない。


相手方曰く…
週明けに(この日は金曜日だった)、すべてのものを耳をそろえて持ってこい。
そうすれば、退職の書類にハンコを押してやる。
一つでも欠けてたら、辞めさせない。それでも辞めるなら機密文書保持違反で訴えるからと。
そんな法律あるのか知らないけど、机をバンバン叩きながら怒鳴り散らしたそうな。

 

おうっ、なんてこったい。

 


Pちゃんは、完全に心が折れていた。

もう無理…
辞められない…

 

力なくつぶやいたPちゃんを見て、なぜか、マメムの心に火が点いた。

 

訴えるだと。
なんじゃ、そりゃ。
上等じゃ!
こっちが訴えたるわい!

 

その時、フッと、以前見た、テレビの特集を思い出した。

確か…退職代行ってあるよな…

早速、検索した。

 

退職代行に依頼。即日、契約。素早い対応が有難かった。

退職代行にも、いろいろ種類があるようです。
今回は、詳しいことは省きますが、マメムが依頼したのは、弁護士事務所が行っている退職代行でした。
(詳細は、また後日、記事にまとめますので。)

TELではなく、すべてLINEでのやりとり。

週明けには、書類を返さねばならないので急いでいることを伝えると、その日は、夜中までLINEのやりとりしをしてくれました。

支払いの確認さえできれば、契約はすぐに成立。

後は、弁護士さんが相手方とやり取りしてくれるという事で…

拍子抜けするぐらい簡単だった(笑)


ただ、退職金の放棄については、ハンコを押してしまっているので難しいと。
もし、どうしてもというなら「訴訟」をおこすことになりますが、どうしますか?と。


マメムは、「訴訟」上等じゃ、と思ったけれど。
Pちゃんは、すっかり怖気づいてしまって。

 

とにかく、もう、無事に辞めれられればいい…
「訴訟」なんかして長引きたくない…

 

そう言うので「訴訟」はしないことに。
つまり退職金は諦めることに。(悔しい!)

 

それから…
とりあえず、Pちゃんは、週明けから新しい職場に出勤した。

相手方が返却要求しているものは、全く機密文書にあたらないらしく。

返却義務はないが、気持ち悪いので、手元にある分をかき集めて郵送した。

 

その他の交渉というか、相手方とのやり取りは、ずべて弁護士さんに任せた。
ときおり来る報告とかの、ちょっとしたやり取りは、すべてマメムが応対した。

 


弁護士さんとの契約は60日だったのだけれど…

ギリギリ60日かかって解決?しました。


かなり、しぶとい相手方だったようです(笑)

 

途中、弁護士さんも、
「ちょっと何言ってるのかわからないんですよね」って
サンドイッチマンみたいなこと言ってたしね。

 

すべて解決するまでの約二ヶ月間…
交渉は任せていたし、こちらが何かをすることは、ほとんどなかったのだけれど。
やっぱり、ちょっと憂鬱な日々でしたね。

 

すべてが終わった日、
つまり退職の書類が無事に整って問題がなくなった日。

 

本当に、ホッとした。

 

思い切って依頼して良かった。自分ではどうすることもできないことってあるもの。

今回、幸いだったのは、新しい職場の上司が協力的だったことです。
退職代行の弁護士に依頼したことを伝えても、
ドン引きされなかったとPちゃんは言っていました。

むしろ、


「うちにも顧問弁護士がいるから、もし60日過ぎても解決できない場合は、こちらの弁護士に頼もう」


と言ってくれたそうです。

 

まあ、これは少し特殊だとは思います。
なかなか、ここまで協力的なケースはないですよね。


後で知ったのだけれど…


勇気を振り絞って辞めた「元同僚」も、退職の手続きでもめたそうな。
退職金も…やっぱり放棄させられたみたい。

そんなこんなで、新しい職場の人たちは、事情を知っていたので同情してくれたのね。

 

そりゃ、新しい職場にも、いろいろな人がいて、
嫌味を言われることもあるらしいけれど。

 

怒鳴られないだけでも有難いって。
嬉しそうに働いている(笑)

 

オイオイ、Pちゃん…
そんなこと、当たり前なんだよ。


まあ、それでも一件落着でよしとしましょう。

 

昔、マメムの職場(ずっと前に勤めていた会社)でも、
自分で退職の手続きができなくて、お母様と一緒に来た子がいたなぁ。

その時の上司は、親同伴で来るって、社会人失格みたいなことを言っていたけれど。


いや、アンタと話すのが無理だったんじゃないの?と、マメムは密かに思っていた。
ご両親に相談できて、付き添ってもらえば来れるって言うなら、それでもいいと思うけど。


問題は、今回のPちゃんみたいなタイプだよね。
いい大人が両親に相談って。
いや、無理よ…ふつう…

 

退職代行って、いい大人が頼むものではないって、マメムもどこかで思っていたような気がする。


確かにね。


「責任感」とか「社会人として」

みたいな言葉が、

誰に言われたわけでもないのに、重くのしかかることってあるもの。

 

でも、自分で対処できないって思うなら誰かに頼るというのは、大いに「有り」だと思います。

 

マメムも、何回か転職をしていますが、


退職を言い出すのって、ものすごくエネルギーを使うよね。
ありったけの勇気をかき集めて…


ヘタレのマメムは、その後、寝込んだことがあるぐらいです(笑)

 


自分では、怖くて言えない…
何されるか分からない…

もし、そういう事情を抱えているなら、迷わず「退職代行」に依頼してもいいかも。
Pちゃんみたいに何年も我慢して辛い思いする必要なんてないと思う。

 

最近は、ラインで話を聞いてくれるし。
電話をかけるよりは、ハードルは下がりますよね。

自分では、どうすることもできないことってあります。

会社を辞めるぐらい一人でやれって言われても、対処しきれないときもありますよね。

悩んで疲れて自分の力を消耗してしまう前に…

退職代行をお願いするのもいいんじゃないかな。

 

Pちゃんと同じように悩んでいる人へ。

一日も早く笑って過ごせる日が来ますように。

 

 

ちなみにですが…
退職金放棄の件ね…

 

相手方の書類不備により
差し戻されるという…

なんか、Pちゃんにハンコを押させるところ、間違えてたみたい(笑)

 

Pちゃんも、押せって言われたところに、嫌々ながら押したから、箇所なんて確認しないしね。

 

後日、弁護士(Pちゃんのね)経由で、
もう一度、正しい位置にハンコを押せって言ってきたのだけれど…

 

誰が押すか!

 

という事で…

Pちゃんの退職金は、無事に新しい職場で引き継がれることになりました~(笑)

いやぁ、こんなことってあるのね。
相手が、ガサツで助かったわ(笑)