倉敷武漢地区でひときわ存在感のある喫茶店。
それが「エル・グレコ」です。
街歩きに疲れたら、ぜひ立ち寄ってみてください。
実はあこがれの喫茶店でした。
カフェと呼びたくない…。
なんとなく「喫茶店」と呼びたい。
そんなこだわり?も許してくれそうな佇まい。
昔からお名前だけは存じ上げていました。
倉敷の大原美術館の隣にある喫茶店。
「エル・グレコ」
なんでも、建物自体は大正末期に建てられたものだとか。
歴史を感じますね。
こういうのを大正ロマンが漂うというのでしょうか…。
店内をじっくり見ながらくつろいでみました。
喫茶エル・グレコには、その名の由来である画家エル・グレコの複製画が飾られています。
その他にも、トンボ玉や倉敷ガラスなどの作品も飾られています。
お茶しながら、ぜひ店内をゆーっくり見渡してみてください。
窓の向こうに蔦の葉が見えます。
時間がゆるーく流れていきます。
ぜひ、飲んで欲しいのはミルクセーキです。
コーヒーは、もちろん美味しいのですが…。
チーズケーキも有名なのですが…。
もし、真夏に訪れることがあったなら、
ぜひ、頼んで欲しいのが「ミルクセーキ」なのです。
これ、わかりますか?
なんて言うか…、かき氷風というか…。
つまり、シャリシャリなのです。
甘さは、ごく控えめで、甘いものを期待して頼んだらガッカリするかも…。
でも、ミルクと卵の風味が生きていてサッパリしているのです。
暑い日の疲れた身体に沁みます。
スプーンがついていますからね。
最初は飲むというより食べるという感じです。
はぁ~。
冷たい。
美味い。
昔懐かしい感じです。
ミルクセーキに時別な思い出はありませんが、勝手にノスタルジーに浸ります。
いいですね。
旅情緒が満足します。
ちなみに、これが相方の頼んだアイスコーヒーです。
コーヒーの色も何となく美しく見えるのが不思議です。
倉敷美観地区に行ったら、ぜひ立ち寄ってみてください。