脱ペーパードライバー!
超初心者のための運転講座。
今回は、「フロントガラスの曇り解消法」です。
車の窓がくもると困るね。




では、説明抜きで結論から…。
車の窓くもり解消。答えはこれ!
どの車にもついているスイッチを押すだけ。(又は回すだけ)

私はいつも少し窓を開けてスイッチオンします。
(嘘です。レバーをくるっと回しています。上の写真はマメムの愛車「へっぽこー」の内部です。)
車によって、スイッチだったりレバーだったり仕様に違いがあるかもしれないけど、必ずありますよ。
早く曇りを取りたいなら、寒い日なら外気導入しながら、じめじめした梅雨の時期なんかは内気循環にしておくといいそうです。
ただ、最近の車は、オートエアコンがほとんどから、あまり気にしなくても除湿してくれるらしいです。

注意! よく似たマークがありますが、四角に三本矢印の方は触らない!
扇型に三本矢印のマークを使ってくださいね。
四角の方はダメ! ゼッタイ! それはとんでもないことになるさぁ。(大げさです。)
ちゃんと正しいスイッチを使えば、曇りはちゃんと晴れます。
私は「曇りそーだな~」という日は、最初からスイッチ入れたまま走っちゃいます。
でも、時々、「ダメだ。頑固だ。」という場合は、
迷わずにA/C(エアコン)をONしてください。
でも、そもそも運転中にスイッチの操作なんて怖くてできないという、このサイトの常連の皆様は、曇る前に予防しちゃいましょ。
フロントガラスの曇りを予防




それでは、気を取り直して。
内気循環から外気循環にしよう
発車前に外気導入にしておきましょう。
マークは以下の通り。

そうすると、外の空気を取り込んでくれます。
ただね~、排気ガスのヒドイところとかね、うちの近所のように野焼きの煙がドンドン入ってくるようなところではね~。(うちは結構な田舎です)
そういう場合は気をつけて使ってくださいね。
乗るときに少しでも換気しよう
なんじゃそりゃ?と思うでしょう。
でも、結構、大切です。
乗ったら一回全部の窓を開けるとかね。
とにかく、外の温度、湿度と、内の温度、湿度の差を少しでもなくそうという心がけが大事なのです。
発車と同時にデブロスターを
もうね、走る前にスイッチ押しちゃう。
もしくは、エアコンかけちゃう。
結局は、これが一番カンタンで効果的です。
燃費のこととかね、詳しい人は色々というでしょうけどね。
でも、曇って前見えないし、ぶつけたよ~ってなるより100倍マシですよね。
フロントガラスは、キレイに
これは大事です。
ホコリはね、曇りの原因の一つだからです。
ホコリなんか見えないけれどね、そこに水滴がつきます。
そして、それが曇りの一因になります。
窓の内側も外側も念入りに拭いてね。
必ず、濡れ雑巾なんかで拭いたら乾拭きしてくださいね。
100均で売っている油膜とりシートなんかも結構、使えますよ。
何が違う? デブロスターとデフォッガーの違い




デブロスターとデフォッガー?
前述しましたが、一応もう一度。下記のマークがそれらです。

デブロスター(扇型に三本矢印)は、フロントガラスに送風して曇りを解消します。
デフォッガー(四角に三本矢印)は、(リアデブロスターとも呼ぶみたい。)
後ろの窓を電熱線で温めて曇りなどを解消します。
後ろの窓(リアウインドウ)の下には見えないけれど電熱線というものが貼ってあって、それで窓を温めて曇りをとります。
「なんだぁー。前と後ろの違いかよ。」
そう思ったアナタ、それはえらい間違いです!
確かに、どちらも窓の曇り解消のために使用します。
そう思っていて問題はないと思います。
(正確には、名前の意味とか色々違うみたいなんだけど…。知らなくても問題ない。)
しかし、大きな違いが一つだけあります。送風と電熱線です。
デフォッガーは、「どうしても、どうしても後ろの窓がたいへんなんだよー、どうしようもないんだー。」というとき以外は使用しないほうがいいのです。
なぜって、電熱線というのは、とんでもなく電力を消費するからだよー。




まあ、間違って押しちゃって気づかずにつけっぱなしで走っていたとしても大丈夫らしいのですが。
だいたい1時間ぐらいで勝手にスイッチ切れる設定になっているそうです。
ちょっと安心…。
マメムの前愛車(結構古かった)も、そういう設定になっていました。
(実は、実際やらかして、つけっぱなしで走ったことある…。バッテリー落ちなかった。)
フロントガラス曇り解消 まとめ
曇りの原因は、内と外の温度差と湿度差です。
換気と掃除! つまりはそれです。家の結露対策と似ていますね。
曇りのないフロントガラスで安全・快適な運転を!